要請書提出+記者会見の報告 ◇日弁連に提出(「公正かつ適正・迅速な審査を求める要請書」) 午後1時提出。 参加者:10名(支援者)。 審査2課(懲戒処分の所管部署)の担当者2名に、嶋伸欣(琉球大学名誉教授)さんが手渡す。 ◇記者会見:午後1:30〜 内容:生田暉雄弁護士への懲戒処分撤回の訴え(日弁連に対して) 日程:2016年10月4日(火)午後1:30スタート〜35分間 会場:司法記者クラブ(東京高等裁判所内)
質問は、”遺言者と懲戒申立て者との関係は?」、「申立て者の年齢は?」、「香川県弁護士会の懲戒 ・IWJの中継URL:http://iwj.co.jp/wj/open/archives/335958 ※無料だと5分程度。有料会員のみ、全編閲覧可能。 ・動画を撮りました。4.12GB。音声が拾えていなくて、聞きづらいです。 |
下記は、日弁連に提出しました「要請書」
生田弁護士による『懲戒処分の異議申立及び効力停止申立書』に対して 公正かつ適正・迅速な審査を求める要請書 |
日本弁護士連合会様 私たちは、この国の自由や人権をめぐる状況に関心を寄せ、その改善や発展に向けてさまざまな取り組みを行っている市民及び市民団体です。このこととの関係から、生田暉雄弁護士が貴会に提出している『懲戒処分の異議申立及び効力停止申立書』に対して貴会がどのような審査をするかということについて、私たちは強い関心をもっています。 生田弁護士は、人権や自由・正義に関わるものでありながら引き受け手のない多くの裁判を引き受け、日々、東奔西走していました。しかし、香川県弁護士会による「業務停止8か月」という異常なまでに長く重い今回の処分によって、自身が担っていた訴訟の代理人をすべて降りざるを得ないことになった結果、それらの訴訟への影響・被害には計り知れないものがあります。 香川県弁護士会による「処分攻撃」とでも呼ぶべき「懲戒処分」は何度か為され、貴会における「審査」も行われました。2006年時の「懲戒処分」に対して貴会は、香川県弁護士会が「懲戒事由」として議決した「事由」は「懲戒事由に当たらない」として、その「取り消し」の採決を行いました。 そして、当該事件における生田弁護士の行為は「相談を受けた弁護士の正当な職務行為」であるとするとともに、香川県弁護士会による「懲戒事由」は、もともとの「懲戒申立書」には記載されていない懲戒事案・事由を加えているものであると断定しました。 一方、香川県弁護士会によるその後の「懲戒処分」に対し、貴会がそのまま認めたこともありました。 しかし私たちは、香川県弁護士会による生田弁護士への継続する「処分」は、全て、生田弁護士の弁護士活動を封じようとする一貫した目的と動機に基づくものであると認識しています。したがって、その都度出してくる「懲戒事由」のいずれも、「懲戒処分」をするための「為にする事由」に過ぎないと認識しています。 今回の「懲戒事由」についても、生田弁護士が『申立書』において提示した事実と証拠に照らし合わせれば、その虚偽や捏造性は、誰が読んでも明瞭にわかる質のものであり、そのような「事由」に基づく「処分」は当然取り消されるべきものだと考えています。 ここで私たちが特に強調したいことは、今回の「処分」はこれまでと違って、「8か月」という異常に長期間の「業務停止」であることから、それは、生田弁護士の弁護士生命そのものを奪うことにつながる可能性が極めて高いということです。 したがって、貴会におかれては、生田弁護士による今回の『申立書』に対して、公正かつ適正・迅速な審査を真摯かつ誠実に行ってくれますよう強く要請致します。公正で適正な審査さえ行われれば、本件「懲戒処分」は必ずや、その「効力を停止」され、「取り消される」ものであると強く確信しているからです。 この国の人権と正義を守る責務と役割を有する貴会が、その責務を全うされることを強く願い、かつ、信じています。よろしくお願い致します。 以上 要請者 127人 要請団体 13 要請呼びかけ団体 6 呼びかけ団体 教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま / 子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会 「戦争法(安保法)」廃止!Net・今治 / エクリプスライジング(アメリカ) 平沢(ピョンテク)-愛媛市民交流会(韓国) / えひめ教科書裁判を支える会 連絡先 えひめ教科書裁判を支える会 |