愛媛・平澤市民交流 歴史シンポジウム
 

開催地/年月/日

平澤・愛媛の市民学生交流・歴史シンポ・共同授業の経過概要

2004/10/25

松山市・平澤市(ピョンテク/韓国) 友好交流に関する協定書 調印

平澤/2005
 05

行政間だけでなく市民間の交流が必要と、愛媛から3名平澤を訪問。
 (愛媛の「つくる会」教科書採択/「坂の上の雲ミュージアム」構想の問題の訴え)

愛媛/2005
 6/297/1

05年度の教科書採択に対し、韓国から12名が来県。
 (平澤市:10/アジアの平和と歴史教育連帯(歴史連帯):2名)
 市民交流と県・松山市教委に対しての要請行動を行う。

平澤/2006
 8/21

 平澤で「平澤・愛媛の市民交流」の創立記念式(愛媛:5名)

愛媛/2006
 10/2729

「第2回 平澤・愛媛の市民交流 2006」(平澤:6/歴連帯4名)
「第1回歴史シンポジウム」(日・中・韓共同編集「末来を開く歴史」をともに学ぶ)

平澤/2008
 2/1315

「第3回 平澤・愛媛の市民交流 2008」(愛媛:6名)
2回 歴史シンポジウム」(日清戦争)

愛媛/2009
 4/1114

「第4回 平澤・愛媛の市民交流 2009(平澤:2/歴史連帯:1/大邱:1名)
「第3回歴史シンポジウム」(露日戦争)

平澤/2010
 8/2731

「第5回 平澤・愛媛の市民交流 2010」(愛媛:4名)
「第4回 日韓歴史フォーラム」"韓日強制併合100年の歴史的意味""過去時の認識"

愛媛/2012
 2/1721

「第6回 平澤・愛媛の市民交流・高校生交流 2012」(平澤:大人3/高校生5名)
「第5回 日韓歴史シンポジウム」(私達はなぜ歴史を学ぶのか?)
「第1回 日韓高校生の共同歴史授業」 韓国教員
 (この年から、大人だけでなく、高校生同士の交流も始まる。)

2012/5/12

平澤・愛媛間で「第2回 スカイプ会議」(市民交流の日程・内容の相談)
 年に23回、スカイプ会議(インタネットテレビ゙電話会議)を行うようになる。

平澤/2012
 8/1721

「第7回平澤と愛媛の市民交流(高校生交流)2012 in平澤」(愛媛:大人4/学生3名)
「第2回 日韓高校生 共同歴史授業」(平澤の歴史と原爆問題について)

愛媛/2013
 2/1519

「第8回平澤と愛媛の市民交流(高校生交流)2013 in松山」(平澤:大人1/高校生4名)
「第3回 日韓高校生 共同歴史授業」(伊藤博文・安重根) 日本教員
 (この年は、高校生の交流が中心)

平澤/2013
 8/69

「第9回平澤と愛媛の市民交流(高校生交流)2013 in平澤」(愛媛:大人4名/学生4名)
「第6回 日韓歴史シンポジウム」3 1 独立運動と抗日抵抗運動)
「第4回 日韓高校生 共同歴史授業」(3 1 独立運動と抗日抵抗運動)

愛媛/2014
 1/1014

「第10回平澤・愛媛の市民交流(高校生交流)2014 in松山」(平澤:7名)
「第5回 日韓高校生 共同歴史授業」日本教員

 (日本の朝鮮植民地支配の問題を振り返りながら、侵略・正義・人権・民主主義について考える)

愛媛/2015
 5/296/2

「第11回平澤・愛媛の市民交流2015 in松山」(平澤:6/歴史連帯:2名)
「第7回 日韓歴史シンポジウム」
 (安倍政権の歴史認識を問う― 河野談話・村山談話から「安倍70年談話」―)

愛媛/2016
 1/812

平澤学生交流2016」(平澤:大人1名/高校生5/大学生2名)
「第6回日韓高校生 共同歴史授業」 日韓大人

平澤/2016
 8/1216

「第12回 平澤・愛媛の市民交流(学生交流)」(愛媛:大人3/学生4名)
「第8回 日韓歴史シンポジウム」
 (<1945.8.15>の地点から「戦後―解放後」の韓日関係を考える
  ―そこから、どう動き始め、どう関係したか―)
「第7回日韓高校生 共同歴史授業」(「日韓交流の歴史」(要約)を読む)


平澤・愛媛の市民学生交流・歴史シンポ・共同授業の経過概要のPDF版
 
 各年度の交流の報告書を随時掲載予定
 
 
 私たちは友好都市関係にある平澤と松山、そして韓国と日本の市民が本当に平和で友好的な関係を築いていくためには歴史認識の共有こそ必要と考え、2006年以降、松山と平澤で交互に「日韓市民共同歴史シンポジウム」を開催して来ました。
 これまでは「大韓帝国強制併合」(1910)や「三・一独立運動」(1919)などの歴史的出来事をテーマに行ってきましたが、今回は、いま韓国で進行中の「市民革命」をテーマに開催します。

 日本のマスメディアは朴槿恵大統領の「所業」を焦点化し、それに対抗する韓国の人びとの行動や思想の実際はあまり報道しません。しかし、いま韓国では、ただ大統領の退陣を求めるのみではなく、民主主義の深化や新たな社会変革に向けた豊かな運動が展開されています。それは、東学農民革命(1894~95、日本が壊滅させる)―人民委員会(1945~48頃、アメリカが壊滅させる)―「4・19革命」(1960)―「光州コミューン」(1980)―「87年民主化大抗争」などの社会変革や民衆自治の歴史過程を経た<歴史的現在>の出来事であるともいえます。

 「シンポ」では、この「市民革命」について、映像も交えた「報告」を平澤の人たちにしていただき、その後、自由な意見交換を行う予定です。「報告」は、安倍政権の圧政下にある私たちにとっても大きな示唆を孕んでいるのではないかと思います。
 このまたとない機会と場に、ぜひご参加ください。

 

主催/ 「平澤・愛媛市民交流2017」 実行委員会  協賛団体/ えひめ教科書裁判を支える会



 
 
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